しぼりたて!新酒の魅力

   日本語   |    English

しぼりたて!新酒の魅力

例年10月頃から酒造りを始めますが、「昨年よりおいしいお酒を」との思いで毎年取り組んでいるという河津社長。ここ数年は、毎年5種類ぐらいの新しい酒に挑戦。その成果が多彩な銘柄の展開につながっています。河津酒造では、新酒などの酒造りにおいて、「こだわらないのがこだわり」だそうです。近年、世の中のお酒の飲み方や考え方が変化しつつあると感じているそうで、これまで超甘口やスパークリングなども造ってきました。「昨年と同じ酒を造っても仕方がない。新しいことにチャレンジしながら、古いことも今に生かせないか」と河津社長は常に考えているそうです。だからこそ「こだわらない」のです。「『おいしい』と言ってもらえるお酒を目指すには、飲み手はもちろん他の蔵元さんやメーカーなど多くの人の話を聞くことも大切。それを蔵の中の作り手がディスカッションしながら実現していきます。そんな日々の積み重ねを大事にしながら、『阿蘇にこんなおいしい酒を造る蔵があったんだ』と言われるように努力を続けていきます」と河津社長。「うちの蔵には、蔵元限定の『北里柴三郎』などの銘柄も置いています。阿蘇・小国方面に来られる際は、ぜひ蔵にも立ち寄ってもらえると嬉しいですね」と話してくれました。

販売会イベント